「年間17万円」の衝撃。ワンルーム3件の固定資産税を公開して分かった現実

不動産投資を始める前から、固定資産税がかかること自体は理解していました。

むしろ、物件を購入する段階で「毎年このくらいはかかる」という説明も受けていたため、想定外の出費という感覚はありません。

ただ、実際に数年間支払い続けて感じるのは、「知識として知っている」のと「実際に現金が出ていく」のは、まったく別物だということです。

特にワンルームを複数持つようになると、その感覚はかなりリアルになります。

現在保有している物件の固定資産税

現在保有している区分マンション3件の固定資産税は、以下の金額です。

神奈川県の物件①
55,800円

神奈川県の物件②
62,900円

東京都の物件
53,800円

3件合計すると、年間172,500円になります。
月換算すると約14,000円です。

数字だけ見ると「そこまで大きくない」と感じるかもしれません。
しかし投資を続けていると、この14,000円という金額が意外と重く感じます。

例えば、毎月14,000円あれば、米国ETFをコツコツ積み立てることもできます。

自分の場合、NISAでETFを長期保有しているので、
「この固定資産税分を投資に回せたら」と考えることは正直あります。

固定資産税は“忘れた頃に来る”

毎月のローン返済は、ある意味で生活費の一部になります。

毎月同じタイミングで引き落とされるため、徐々に慣れていきます。

一方で、固定資産税は年に数回まとめて支払うケースが多く、「急に現金が減る感覚」があります。

しかも、固定資産税は利益が出ている・出ていないに関係なく発生します。

空室でも発生しますし、相場が悪くても払わなければなりません。

そのため、自分の中では「家賃収入があるから安心」という感覚は、
物件を持ってからかなり薄れました。

そもそも固定資産税とは?

固定資産税は、土地や建物などの不動産を所有している人に対して毎年課税される税金です。

一般的には、固定資産税評価額をもとに計算され、毎年自治体から納付書が届きます。

不動産投資を始める前は、どうしても「家賃収入」や「利回り」に目が行きがちです。

しかし実際には、固定資産税のほかにも、

・管理費
・修繕積立金
・原状回復費
・ローン金利
・空室リスク

など、継続的に発生するコストがあります。

特に固定資産税は、毎月ではなく“まとまって来る”ため、
心理的に重く感じやすい支出だと思っています。

それでも不動産を保有している理由

もちろん、固定資産税があるからといって、不動産投資そのものを否定しているわけではありません。

自分の場合は、

・長期保有
・インフレ対策
・団体信用生命保険(団信)
・レバレッジ活用

といった目的で保有しています。

ただ、実際に持ってみて強く感じたのは、
「家賃収入=そのまま利益」ではないということです。

購入前は、どうしても毎月入ってくる家賃に意識が向いていました。

しかし現実には、維持コストも含めて考えなければ、本当の収支は見えてきません。

今思うこと

不動産投資は、「買うまで」よりも「持ってから」の方が大事だと感じています。

特に固定資産税のような、“理解していたつもりだった支出”は、
実際に払うことで初めて重みを実感します。

家賃収入だけを見ると、不動産投資は魅力的に見えるかもしれません。

ただ、自分自身は実際に保有してみて、
「維持するためのコストまで考えてこそ、本当の資産形成だ」
と感じるようになりました。

免責

本記事は、筆者の実体験および公開情報をもとに作成しています。特定の投資行動を推奨するものではありません。

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