NISAを使って投資をしていると、
「せっかく非課税なんだから、大きく伸びる銘柄を買いたい」
と思ったことはありませんか?
自分も最初はそうでした。
ですが実際に運用してみると、NISAで個別株を買うときほど感情で判断すると失敗しやすいと感じています。
利益が非課税になるメリットは大きい一方で、
・焦って買う
・話題だけで買う
・含み損でも放置する
という失敗もしやすいからです。
実際、自分も含み損を経験してきましたが、振り返ると原因は
**銘柄ではなく「買う前の準備不足」**でした。
そこで今回は、自分がNISAで個別株を購入する前に必ず確認している5つのポイントを紹介します。
結論|「何を買うか」より「どう買うか」が大切
今の自分は、
銘柄選びだけで投資を決めることはありません。
確認しているのは、
・なぜ買うのか
・いくら買うのか
・下がったらどうするか
・長期で持てるか
このような”買い方”です。
NISAは長く使う制度だからこそ、最初の設計が重要だと感じています。
① 買う理由を一言で説明できるか
最初に確認するのは、
「なぜこの銘柄を買うのか?」
自分の言葉で説明できなければ買いません。
昔は
・SNSで話題
・YouTubeでおすすめ
・なんとなく伸びそう
という理由だけで買ったこともありました。
でも、それでは下落した時に
「なんで買ったんだっけ?」
となります。
今は最低でも
・何を期待しているか
・長期なのか短期なのか
・何が崩れたら売るのか
を整理してから購入しています。
② 投資額が大きすぎないか
実は一番大事なのがここです。
含み損を経験して思ったのは、
失敗の原因は銘柄ではなく、資金の入れ方だった
ということ。
NISAは
「今年の枠を使い切りたい」
という気持ちになりやすい制度です。
しかし1銘柄へ集中すると、
少し下がっただけでも精神的にかなり苦しくなります。
今は
「この金額が30%下がっても冷静でいられるか?」
を基準にしています。
不安になるなら、
銘柄ではなく投資額が大きすぎると判断しています。
③ 下がった時の行動を決めているか
買う前は上がることばかり考えがちです。
でも実際には、
相場は思い通りに動きません。
だから購入前に
・どこまで下がったら見直すか
・追加購入する条件
・売却を考える条件
まで決めています。
以前は
「そのうち戻るだろう」
だけで保有していました。
結果として判断が遅れた経験があります。
今では
下がった時のルールまで決めてから買う
ようにしています。
④ 本当にNISAで持つ銘柄なのか
最近特に意識しているポイントです。
NISAは非課税というメリットがあるため、
基本的には長期保有との相性が良い制度です。
だから
・数年持てるか
・一時的なブームではないか
・自分が継続して見守れる企業か
を考えます。
逆に
「短期間で上がりそう」
だけなら、
NISA以外の方が向いている場合もあります。
自分はNISAを
夢を見る口座ではなく、長く育てる口座
として使うようになりました。
⑤ ETFや投資信託の方が向いていないか
最後に必ず考えることがあります。
それは
「本当に個別株じゃないとダメなのか?」
ということです。
迷うなら、
ETFや投資信託という選択肢もあります。
個別株は
・大きく伸びる可能性
・大きく下がる可能性
どちらもあります。
一方、
ETFや投資信託は派手さはありませんが、
続けやすく管理もしやすいです。
今の自分は、
迷いがあるならETFを選ぶことも増えました。
実際に失敗して学んだこと
含み損を経験して感じたのは、
「当たり銘柄を探すこと」より
「崩れない投資をすること」
の方が何倍も大切だということです。
今は
・投資額を抑える
・理由がある時だけ追加する
・判断できないならETFにする
という考え方になりました。
今の自分が確認している5つのチェックリスト
個別株を買う前に確認することはこちらです。
なぜ買うのか説明できるか
投資額が大きすぎないか
下がった時の対応を決めているか
NISAで持つ意味があるか
ETF・投資信託との比較をしたか
この中で一つでも曖昧なら、
自分はすぐには買わないようにしています。

まとめ|NISAの個別株は「勢い」ではなく「設計」で買う
以前の自分は、
「買いたい理由」ばかり探していました。
でも今は、
「買わない理由が残っているなら見送る」
くらいがちょうど良いと感じています。
NISAは長期で資産形成をするための制度です。
だからこそ、
銘柄選び以上に
・なぜ買うのか
・どれだけ買うのか
・どう持ち続けるのか
を決めておくことが、後悔しない投資につながると思っています。
免責事項
本記事は筆者の実体験をもとに作成したものであり、特定の銘柄や投資手法を推奨するものではありません。投資には価格変動などのリスクがあります。最終的な投資判断は、ご自身の責任でお願いいたします。
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